

K-POP、韓国アイドルブームの背景と今後の展望
これまで、数々のK-POP関連のコラムを書いてきた私ですが、「K-POPの成功要因」なんという本質的なテーマについてはあまり書いたことがなかったので、今更ですが、ここで簡単に述べたいと思います。 その成功の背景には、様々な原因がありますが、大きく分けると、「需要的な要因」、...


「JYJ」ジェジュンと安室奈美恵、小泉又次郎、そして日韓の「タトゥー」文化
近年は、人気芸能人やアーティスト、ファッションモデルたちの中にも体の一部に「タトゥー(TATOO)」を入れている人が目立っている。とくに肌の露出が多くなるこの季節は若年層を中心にアクセサリー感覚で施術にチャレンジする者も増えている。...
チョン・ウンジ(A Pink)&ホ・ガクの新曲「もう喧嘩はやめよう」
本日の一言韓国語講座は「문자」です。直訳すると「文字」になりますが、携帯電話における「ショートメール」を意味する単語としても使われています。そして最近は、LINEなどのメッセージングサービスにおける「メッセージ」、「テキスト」を表す言葉としても広く認識されています。 ●...


芸能人に憧れてアイドルになった「EXO」メンバー
先日、ガールズグループ「少女時代」テヨンとの交際が発覚し、メディアを騒がせた「EXO」メインボーカルの1人、BAEKHYUNも「少女時代」にハマったことがきっかけで同じ事務所を目指したと伝えられている。 また、中国系メンバー、LAYは所属事務所の「SMエンタテインメント」の...


「怪しい彼女」シム・ウンギョンから日韓映画界のペ・ドゥナを期待する
今年の1月に公開され、韓国で850万人を超える大ヒットとなったコミック・ヒューマン映画「怪しい彼女」が11日から日本でも全国上映がスタートした。子役女優として日本でもお馴染みのシム・ウンギョンと中堅女優ナ・ムニ主演、ファン・ドンヒョク監督の作品だ。...


「BEAST」(ビースト)、団結の秘訣、そして「東方神起」の記憶
先月6枚目のアルバム「グッドラック(Good Luck)」をリリースし、約1年ぶりに帰ってきた6人組男性アイドル「BEAST」(ビースト)。 その少し前に先行配信したバラード曲「No More」も、今回のタイトル曲「Good...


歴史問題に敏感な韓国、時代劇ドラマが大人気の理由
かつてはアジアを代表するドラマ大国だった日本。今ではその座を韓国に譲ってしまっただけでなく、国内ではドラマ不況が続いている。とくに、時代劇ドラマが衰退しているようだ。地上波では、NHKの木曜時代劇と大河ドラマしか放送されていない状況。...


韓国版「のだめカンタービレ」、日本ドラマのリメイク現状
6日、ガールズグループ「少女時代」ユナが、日本の人気ドラマ「のだめカンタービレ」韓国版の主人公にキャスティングされた。 10月から韓国のKBSで放送予定だ。 ただ、担当プロデューサーは、「原作が存在するドラマはキャスティング確定においても原作者の許可が必要なので、ユナ...


中韓の歴史問題からの落とし穴、「星から来たあなた」キム・スヒョン
韓国ドラマ「星から来たあなた」が中国で大ブレイクし、主演俳優のキム・スヒョンと女優のチョン・ジヒョンの中華圏における株価が急騰している。 とくにキム・スヒョンの場合は、このドラマと共にわずか半年足らずの期間で中華圏だけでも20本余り、韓国では15本ほどの広告契約を獲得し、ド...


サッカー・ブラジルワールドカップ、巨額の中継権料と日韓1次リーグの経済学
4年に一度、単一種目としては世界最大のスポーツイベント、「サッカーワールドカップ」。今回、2014年のブラジル大会の開幕で、日韓両国の景気回復への期待は大きい。 日韓両国においてサッカーは、野球に並ぶ二大人気スポーツの1つだ。代表戦の国際試合ともなれば、地上波でテレビ放送さ...