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「KARA」ニコル、契約終了の前日に振り返る過去【K-POPガールズグループ】

  • hangulking
  • 2014年1月13日
  • 読了時間: 3分

日韓の人気ガールズグループ「KARA」のメンバー、ニコル(本名:チョン・ヨンジュ)と、所属事務所のDSPメディアとの契約満了が秒読みに入っている。

昨年の夏からの「留学説」や「パン屋説」と「芸能界引退説」や「契約分離説」など、様々な憶測が飛び交う中、グループからの脱退をほのめかしながらも明言を避けてきたニコル。

しかし、契約期間満了までギリギリの今でも、両者は依然として公式立場を表明していない。 15日を持って、7年前のニコルとDSP社との7年契約は終了する。日本でも韓国でも、彼女の脱退を事実化する記事を掲載するメディアも増えている。

これに対し、韓国のDSP社は、慎重すぎるほどの曖昧な反応を見せていることで、ファンの不安を増幅させている。 例えば、年明けの10日、「KARA」をモデルとしているスマートフォン用ゲームアプリの「アイラブ・ミュージック」では、5人組の「KARA」写真からニコルが消え、4人組になっていた。ファンからの非難が殺到。

このゲームの日本販売法人である「KTジャパン」側は、「ニコルの契約が15日に満了するとのことでしたので、一足先に対応しただけのことです。」と説明した。 また、DSP社側は、「まだ整理されていない部分があり、明確に申し上げることはできません。ゲームアプリの写真削除は運営側による単純な事故だった。」と語っている。

そんな中、昨年の暮れから日本のファンが中心となって、ニコルのチーム残留を希望する署名活動が行われていた。 ニコルとDSP社の間で、契約交渉が難航していることはこの状況からすれば一目瞭然であり、ひと言では片付けられない諸問題が存在しているに違いない。

一方、ニコルは最近、ツイッターにて、「私は『KARA』のメンバーで始めたので、最後も『KARA』のメンバーとして飾りたい。

もうすぐ会社の所属アーティストではなくなるが、『KARA』を継続するための方法は見つかるかもしれない。」と、相変わらず慎重なコメントを残している。

ただ、今まで「KARA」を支えてきた世界中のファンの気持ちを大事にしたいという意思が少しでもあるのならば、両者には早急に公式な見解を発表してもらいたいのだ。幸い、現在DSP社は、「14日には公式見解を発表する」とマスコミに返事している。

「KARA」の数年間を振り返ってみよう。「ミスター」と「ジャンピン」、そして、「STEP」と「LUPIN」。完成度の高い曲調と歌詞とダンスは、日本の音楽シーンを更に豊かにしてくれた名曲である。

そして、古代の人類が狩猟から農業を選んだ瞬間、移動から定着を選んだ瞬間。その「文明」の代価として忘れ始めていた「ダンス本能」を、見事にもこの21世紀に気付かせてくれた名曲である。

人間の「理性」や「意思」が極まり、「本能」なんかはタブーに過ぎないと思われがちのこの21世紀に。 明日は、完全体「KARA」の最後の日になるかも知れない。如何なる結果になっても、誰かを非難することは止めよう。

もしも、最後の日になることならば、両者以外には知らないこと、分かってはいけないことがきっとあるに違いないからだ。

● 本記事は韓流ポータルサイト「ワウコリア」のコラム欄にも掲載しております。

 
 
 

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