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事件に巻き込まれたK-POPアイドルの復活過程、「大国男児」の場合

  • hangulking
  • 2013年12月4日
  • 読了時間: 2分

日本では「クリーミー系弟アイドル」として知られる5人組のK-POPアイドル「大国男児」がタイの有名な総合マガジンの表紙を飾った。

韓国とタイ友好の文化イベントにK-POPアーティストを代表して、チョ・ソンモと一緒に参加するなど、ことしの9月からはかつての元気な姿を取り戻した様子。2年ぶりとなるマキシシングル「Chapter」をリリースし、「クリーミー系弟アイドル」から「ちょいワルアイドル」に進化した姿で見事なカムバックステージをみせた。

なお、今回表紙を飾った雑誌「The BRIDGES」は、タイにおけるアジア関連の総合マガジンの中では一番売れている雑誌だという。現地マスコミ業界の実力者たちが執筆しているようで、表紙は芸能界のみならず各界の著名人たちが飾っているらしい。

過去にこの雑誌の表紙を飾っていた韓国芸能界の人物は、「SUPER JUNIOR」、PSY、「CNBLUE」など。そして、朴槿恵(パク・クネ)大統領だった。超大物が登場しているだけに、今回の「大国男児」の記者会見には数十の媒体が集まり賑わいをみせた。

韓国のネット上でも、「大統領と肩を並べちゃったね~」、「大国男児、素敵な大人になった! 」、「2年ぶりの復活劇、おめでとう」、「アジアの韓流スターに成長して欲しいね」などとポジティブなコメントが目立っている。

昨年の4月、当時の所属事務所の社長が「女子アイドル研修生への性暴行」で逮捕され、活動休止を余儀なくされた「大国男児」。現在は新しい事務所の「POOMエンターテインメント」で再起を図っており、「再デビューする気持ちで頑張ります」、「まだまだ未熟ですが、大きな夢に向かって努力します。」と覚悟を語っている。

新事務所の社長も、「歌唱力もあり、コンサートにも強いアイドルなので全面的に支援していく予定だ。もちろん、日本などアジア市場も視野に入れている。」と、彼らへの信頼をみせた。

実は、2011年の「ソウル歌謡大賞」では、「CNBLUE」や「SISTAR」とともに、新人賞を受賞した「大国男児」。試練の時期もあったが、「Love Power」で日本デビューも果たし、レコチョクのデイリーランキングでは「初登場4位」を記録。日本での初のワンマンライブでは昼・夜公演の合計4,000人余りを動員する実績を残した。

日本で「スペシャル・クリスマスパーティー」も開催予定。 若手アイドルがひしめくK-POP界において、果たしてあの頃の勢いを取り戻すことはできるのだろうか。

試練は人間を強くするが、そう簡単ではないかも知れない。青少年の将来の夢、第1位が「芸能人」である国、韓国の芸能界、しかもアイドルであるからだ。

● 本記事は韓流ポータルサイト「ワウコリア」のコラム欄にも掲載しております。

 
 
 

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