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「2PM」テギョンの「会社改革論」

  • hangulking
  • 2014年1月13日
  • 読了時間: 2分

K-POP界を代表する人気アイドルグループ 「2PM」。そのメンバーであり、俳優のテギョンが、韓国の所属事務所の内情に言及し話題を読んでいる。 所属事務所の「JYPエンターテインメント」は、1995年、当時人気歌手だった「J.Y.Park」(パク・チニョン)が創立した芸能プロダクションだ。

「god」やRain(ピ)などのトップスターを送り出し、社長パク・チニョンの息がたっぷりかかったプロデュースと、歌って踊れるコンセプトで急成長を遂げた。その後も、「WONDER GIRLS」、「2AM」、「2PM」、「Miss A」などのアイドルを次々とヒットさせ、「東方神起」の「SMエンターテインメント」と「BIGBANG」の「YGエンターテインメント」とともに「韓国3大芸能プロダクション」としての地位を確立した。

しかし、ここ数年は、ライバルSM社とYG社のアグレッシブな戦略と新生芸能事務所の大躍進により苦戦を強いられ、売上の面では大きく穴を開けられた形となった。そして今回のテギョンのコメントも、このようなJYP社の弱体化を危惧する内容だった。

4日、自身のSNSに「JYP社は、単純労働ではなく従業員たちが仕事を楽しめる会社として生まれ変わる必要がある。エンターテインメント企業に務める者が楽しむことを忘れたら、ファンを満足させることなどできない。

今は、3大プロダクションと見栄を張るのではなく、内実を改める時期である」と言及した。 また、「助け合いもせず、人員管理も疎かな人が昇格するとするなら、私のそばで頑張ってくださっている方々は納得できないと思う。

私も説明がつかないし、彼らもやる気を失ってしまうかもしれない。会社の所属芸能人である私が理解に苦しむ会社を、ファンは理解してくれるのだろうか? 2014年JYPには改革が必要だ」と加えた。 さらには、「私たちの会社が再び大躍進を遂げるには、プロデューサーの力だけではなく、従業員の方々の力が必要だ」と締めくくった。

同日午後には、早速お詫びをしたが、まだ事の真相は分からない。 このコメントにファンたちは、「テギョンも見過ごすことができない事態が発生? 」、「テギョンの言うとおりだと思う」、「何かあったのかな? どうしたのだろう? 」、「何か不吉な予感が…」、「テギョンのJYP改革論か」などの反応を見せている。

所属芸能人が会社の組織体制に口を出すことは非常に稀なことではあるが、確かに今の「JYPエンターテインメント」には何かしらの新しい風が求められているのかもしれない。

● 本記事は韓流ポータルサイト「ワウコリア」のコラム欄にも掲載しております。

 
 
 

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